英語多読とは
英語多読とは、やさしい英語の本からはじめて、辞書を引かずにたくさん読むことです。
読む本の数をこなしていくうちに、だんだん難しい本も読めるようになり、いつの間にか大人向けの本や、英語の原書も読めるようになっていきます。
無理せず、自分のペースで読書を楽しみながら英語の力をつけられます。
英語多読の三原則は
1. 辞書は引かない
2. わからないところは飛ばして前へ進む
3. つまらなくなったらやめる
英語多読実の最初の目標は、100万語。
マラソンで例えると、42.195キロと言うところでしょうか。
英語多読コーナーの本には、裏表紙にその本の語数の記載があります。
この語数の累計が100万語になるよう、読書をすすめていきます。
しかし、英語多読をされている人の中には、「読んだ本を書きとめるのが面倒」「語数など関係なく、ただ面白い英語の本が読みたいだけ」という方も結構いらっしゃいます。
「この方法でないと ダメ!」という決まりはありません。
目標やペースは人それぞれ。
ご自分に合うやり方で、楽しく、たくさん英語の本を読まれていけば良いと私は思います。
三重県立図書館には、英語多読コーナーの他にも、英語の絵本や小説などが充実しています。
(写真は三重県立図書館の許可を得て撮影させていただきました)
ここまで英語の本が充実している図書館はなかなかありません。
東京出身で転勤五か所目の私が言うのですから間違いありません。
三重県にお住まいの皆さま、この恵まれた環境を生かして、ぜひお気に入りの英語の本を見つけてください。