おすすめの英語多読本「 The Big Orange Splot」
Author : Daniel Manus Pinkwater
語数: 748
Mr.plumbean は同じ形の家が並んだ通りに住んでいました。
どの家も全く同じで、キレイに揃っています。
彼を含めた住人はそんな町や家が好きでした。
そんなある日、どういうワケかオレンジのペンキ缶をくわえたカモメがやってきて、それを彼の家の屋根に落とします。
屋根には大きなオレンジのシミが出来ました。
他の住人は「 なんてことだ!彼はペンキを塗らなけれならない!」と気の毒がりました。
しばらく自分の大きなオレンジ色のシミがついた屋根を見ていたMr.plumbean氏は。。。
いつからだろう?
私達はみんなと同じようにしなければいけないと思い始めたのは?
いつから自分を表現することを恥ずかしいと思うようになって、いつから自分の好きなことをしてはいけないと考えるようになったのは?
私達にそんな問いを投げかける、大人向けの絵本です。